• No.6733
  • 料理・グルメ

干し大根漬 (新潟県)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/hoshi_daikon_zuke_niigata.html)

雪の多い新潟県では、冬を越すための保存食としてつくられていた「干し大根漬け」は、上越地方を代表する郷土料理の一つで、「はりはり漬け」とも呼ぶ。切り干し大根を醤油に漬けたものを「はりはり漬け」というが、その由来は大根を食べた時に「はりはり」と音を立てるからといわれている。しかし、新潟県の「干し大根漬け」は、他県の「はりはり漬け」とは少し違い、酢が入らない。また、松前漬けとも似ているが、その違いは干した大根が入っていることである。干し大根の他に、人参や昆布、スルメなどを入れ、お正月には数の子を加えておせちの一品としても利用される。昆布とスルメが入っているため、寝かせておくほど旨味が出て美味しくなるという。
新潟で冬に食べる漬物といえば、この「干し大根漬け」。冬が近づくと、どこの家庭も軒下に大根が干されている風景があちこちで見られる。

2024/4/22 10:14:04 登録

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