• No.6684
  • 料理・グルメ

いもなます (長野県/飯山市)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/imo_namasu_nagano.html)

「いもなます」は、飯山市周辺に伝わるじゃがいもを使った郷土料理。「なます」は、食材を酢で和えた料理で、日本では正月のおせち料理として、大根と人参を使った「紅白なます」や、れんこんを使った「酢れんこん」がつくられる。日本有数の豪雪地帯で知られる北信地域は、積雪量が多いため冬に新鮮な野菜を手に入れることが難しかった。そのため飯山市周辺では、保存がきく「じゃがいも」でなますをつくった。じゃがいも料理が日本で定着したのは明治時代以降といわれているが、飯山周辺では江戸時代から食べられており、池波正太郎の歴史小説「鬼平犯科帳」にも、いもなますが登場している。
平成19年には、飯山市の選択無形民俗文化財に指定されている。

2024/4/18 11:25:51 登録

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