- No.6560
- 料理・グルメ
ちたけとなすの油炒め (栃木県)
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/31_26_tochigi.html)
栃木を代表するきのこ「ちたけ」となすを炒めた料理。「ちたけ」とは、「ちちたけ(乳茸)」のことで、裂くと乳白色の汁が出ることが名前の由来。香りが良く、なすとよく合い、うどんやそばのだし汁の材料として好まれてきた。栃木県では「ちちたけ」とその近縁種は「ちたけ」と呼ばれ、日常的に食されてきた。里山のちたけは、秋のきのこに先立って8月頃に生える数少ない食べられるきのこであり、栃木県では盆の時期に食された。里山は薪炭(しんたん)類の生産のために十数年ごとにナラやクヌギを伐採し、また落ち葉を堆肥にするために毎年落ち葉さらいが行われるなど再生産のための管理がなされてきた。現在は自然環境の変化などの要因によりちたけの収穫量、流通量は減少している。
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2024/4/11 15:51:38 登録
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