- No.6561
- 料理・グルメ
なすといんげんの油味噌 (栃木県)
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/31_27_tochigi.html)
なすは夏から秋にかけての代表的な野菜である。夏季の気温が高くなる内陸栃木県は、なすの栽培に適し、農家のみならず多少の畑があればなすを栽培したもので身近な野菜だった。なす料理といえば、糠漬、味噌汁など多数あるが、中でも刻んだなすを油で炒め、味噌と砂糖でからめた「なすといんげんの油味噌」は、夏場の代表的な食べ物であった。
宇都宮市板戸では、夏に行われる天祭(てんさい)と称する行事に「なすといんげんの油味噌」を食べる風習がある。北西部山間地以外のなすの栽培地域では、祭りに限らず平日でもよく食べられる。
アクセス 11 pt
2024/4/11 15:52:18 登録
[次] → どじょう汁