• No.6554
  • 料理・グルメ

ニシンとタケノコの煮付け (栃木県)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/31_20_tochigi.html)

身欠きにしんとたけのこを甘じょっぱく煮付けた料理。内陸部の栃木県は、新鮮な海産物をふんだんに食べられるようになったのは、冷蔵庫が普及してからであった。身欠きにしんは、内臓や頭を取り除き乾燥させた干物のような加工品で保存が効くため、海の幸が手に入りにくい時代に貴重なたんぱく源として重宝されてきた。
「田植えにしん」ともいわれ、田植えの際のご馳走としてにしんの煮物は付きものだった。田植え始まりだけでなく、田植え終了後の宴でも振る舞われた。にしんの味がたけのこと良く合い、ご飯のお供として今日でも日常的に食べられている。

2024/4/11 15:33:34 登録

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ニシンとタケノコの煮付け

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