• No.6455
  • 料理・グルメ

鱈汁 (秋田県)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/29_17_akita.html)

「鱈汁」は鱈とネギを味噌ベースの汁で煮た鍋料理。
秋田県では「鱈」といえば、「ハタハタ」と同様冬を代表する魚で、2月前後に産卵のため浅瀬に上がってくるため冬が旬となる。
にかほ市金浦山神社で毎年立春の2月4日に行われる鱈祭り「掛魚(かけよ)祭り」が有名で、金浦漁港から金浦山神社までの約2キロの道のりを、鱈を荒縄で棒に吊るして担いでいく様は全国的にも珍しく、奇祭と呼ばれている。掛魚祭りは、海の安全や豊漁を願って、漁師が氏神様や恵比寿様に大鱈をお供えする神事で、元禄年間以来300年以上続く伝統行事。
鱈の最盛期である1月下旬~2月のもっともおいしい時期の寒鱈を、身だけでなくアラや肝、白子などすべてを入れて楽しむ「鱈汁」は秋田の冬の定番料理である。

2024/4/8 15:48:26 登録

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