• No.6444
  • 料理・グルメ

たけのこご飯 (宮城県)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/takenoko_gohan_miyagi.html)

たけのこは、和食に欠かせない食材で、「古事記」にも記されているほど、古くから食べられていたという記録がある。 現在流通しているたけのこは、主に孟宗竹と呼ばれる中国原産のもので、皮には茶色の毛が生えていて大型で肉厚、身は白く柔らかい。えぐみは少ない方で、甘みを含んだ独特のうま味と歯ごたえがあるのが特徴である。
栄養素としては、塩分を輩出するカリウムや亜鉛などのミネラル、食物繊維を多く含み、またグルタミン酸などのうま味成分も豊富である。低カロリーであることから、ダイエット食品としても注目を集めている。
宮城県内では4月ごろから各地で孟宗竹が顔を出す。主な産地は丸森町や名取市で、ここでは商業用の出荷はもちろん、たけのこ掘り体験などもおこなわれている。
たけのこは県内どこでも収穫され、雨上がりには食べきれないほど獲れるので、農家では田植えの時や行楽でたけのこご飯や煮しめ、味噌和えや味噌汁として食卓に上る。
5月下旬になると、孟宗竹にかわってから竹などが収穫される。
たけのこご飯は、たけのこのアレンジメニューとしては最も一般的であり、宮城県だけでなく日本全国で食されている。

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たけのこご飯

2024/4/8 10:30:35 登録

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