• No.6434
  • 料理・グルメ

みょうがの葉焼き (宮城県)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/myouga_no_hayaki_miyagi.html)

みょうがは本州から沖縄まで自生する多年草で、しょうがの仲間。花も茎も香味野菜として古くから親しまれているが、食用に栽培しているのは日本だけだといわれている。うどんやそばの薬味、きゅうりやなすなどと一緒に浅漬けにするなど、用途はさまざまである。
宮城県では、みょうがの葉が大きくなるころ、農作業の休憩時に子どもたちのおやつとして食べられていたのが「みょうがの葉焼き」である。小麦粉やもち米粉と砂糖、味噌を練ったものをみょうがの葉に包んで焼き、食べるときには葉をはがして食べる。みょうがの葉の香りが移り、風味豊かなおやつとなる。
また、農作業の休憩時以外にも、ご先祖を迎えるお盆の8月13日につくって供え、迎え火でご先祖を迎えたらおさがりを食べる風習がある。
みょうがの葉の香りがさわやかで素朴な甘さがあり、菓子類があまりなかった時代に、おやつとしてよく食べられた。

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みょうがの葉焼き

2024/4/5 15:20:58 登録

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