• No.6418
  • 料理・グルメ

すき昆布の煮物 (岩手県/三陸沿岸部)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/28_5_iwate.html)

「すき昆布」とは、三陸沿岸でとれた若い昆布をボイルして細くカットし、板状にして乾燥させたものである。昭和44年頃、沿岸部の普代村で昆布の養殖とすき昆布加工が始まり、保存食として県全体に広まった。普代のすき昆布は、間引きをしない若い昆布を使用しているため、やわらかな歯ごたえがある。
「すき昆布の煮物」は、すき昆布に干ししいたけやにんじん等を組み合わせて煮たもの。小女子、身欠きにしん、ほたて等の海産物と組み合わせるなど、各家庭の味が作り出されている。生産地である普代村の郷土料理でもあるが、県内全域で日常的に家庭料理として食されており、ひろく地域に根付いている。

2024/4/5 13:22:37 登録

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