• No.6193
  • 料理・グルメ

シュウマイ (神奈川県/横浜市)

・横浜市はシュウマイの年間支出金額が日本一! しかも全国で唯一、シュウマイの年間支出金額が餃子を上回っている!
・昭和20年創業の「清風楼」は、横浜中華街の「シウマイ」の名店。「シウマイ」の具材には干し貝柱、長ネギを使用。
・創業104年の「奇珍楼」は、横浜市中区にある町中華の名店。名物のシュウマイは玉ねぎ、長ネギ、神奈川のブランドポークを使用。
・そして、横浜のシュウマイ文化を牽引するのが「崎陽軒」。昭和3年に冷めてもおいしい「シウマイ」を開発し、シュウマイが横浜の食卓に一気に浸透したという。

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/35_22_kanagawa.html)

横浜市はシューマイの消費額日本一の都市である。全国におけるシューマイ(冷凍食品や飲食店での食事は除く)の年間平均消費額が1,093円であるのに対し、横浜市は2,248円と2倍以上。次いで川崎市が1,951円と後を追う(※)。この要因として、横浜名物として知られる崎陽軒の「シウマイ」や、中華料理のメッカである横浜中華街の存在が大きい。
崎陽軒は1908年に初代・横浜駅(現在の桜木町駅)で創業。南京街(現在の横浜中華街)で突き出しとして提供されていたシューマイにヒントを得て、具材に干し帆立貝柱を使い、冷めてもおいしい「シウマイ」を開発し、1928年に駅利用客に向けて販売を始めた。やがて崎陽軒のシウマイは横浜土産として全国的に知れ渡った。加えて、横浜には観光地として中華街のイメージも強いことから、シューマイそのものが横浜の名物として定着したものと考えられる。なお、今では神奈川県内各路線の駅構内にある崎陽軒の売店は、県民にとってなじみのある風景となっている。
※総務省・家計調査(二人以上の世帯)/品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング/2018~2020年平均

2022/5/23 8:55:50 登録 2024/4/17 19:57:36 更新

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