- No.5683
- 料理・グルメ
すいとん (群馬県)
卵や塩胡椒を入れてこねた生地を、大根・人参・白菜など具沢山の汁に入れた汁物!
全国的にはあまり食べることがなくなった「すいとん」。だが、群馬ケンミンは今も日常的に食べている!? 群馬ケンミンの“すいとん愛”を調査!
・スーパーではすいとん専用のすいとん粉を販売! 大手コンビニでも北関東限定ですいとんを販売!
・すいとんは、群馬だけでなく、茨城・栃木と北関東3県で日常的に食べられている!
・各家庭や地域によって、さまざまな進化形すいとんが存在! 形や具材の種類が独自に進化している!
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/32_2_gunma.html)
昔から米と麦の二毛作が行われてきた群馬では、特に小麦粉の生産が盛ん。それゆえに、おきりこみやまんじゅうなど多様な小麦粉料理が郷土料理として親しまれている。小麦粉を水で溶いて作る「すいとん」もその一つだ。群馬の全域で作られている料理ではあるが、地域によって使う材料や呼び名が少しずつ異なることも。例えば、太田市で作られるすいとんは米粉を用いることが多い。一方藤岡市では、小麦粉で作ることは同じだが、「とっちゃなげ汁」と呼ばれている。水で溶いた小麦粉を「取っては投げる」から、あるいは「父ちゃんが鍋をかき混ぜて作る」からのいずれかが由来という説がある。ほかにも「つめりっこ」、「おつゆだんご」、「ねじっこ」などといった名前で呼ばれることもあり、各地域で独自の文化を形成している。
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2017/4/9 9:39:03 登録 2024/4/11 16:05:56 更新
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