• No.5682
  • 料理・グルメ

魚そうめん (京都府/京都市)

タラ、グチ、イトヨリ、ハモなどの白身魚のすり身に、葛粉または澱粉、卵白、味醂、砂糖、食塩、その他の調味料を混合し、これをそうめんのような細長い形状にして、それを加熱することで、白色の魚そうめんが製造される。なお、ここに抹茶も加えることで、緑色の魚そうめんが製造される。こちらは、主に京都で夏季に製造・販売されている。食べ方は、まず熱湯で茹でて、茹で上がったら冷やし、ここに出汁を掛けて食する。これは祇園祭の際に鱧料理などと共に食される料理の1つとして知られている。なお、吸い物の中に椀種(具)として入れて食べる場合もある。

京かまぼこ茨木屋の「魚そうめん」
京の夏を彩る蒲鉾のそうめん。祇園祭のはも料理と共に、京の季節料理の逸品です。
そのまま冷たく冷やして、特製だしで、お召し上がる。

2017/3/31 16:25:42 登録

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魚そうめん

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