• No.5281
  • 料理・グルメ

あかし玉子焼 (兵庫県/明石市)

明石名物の玉子焼(明石焼)を中心に「海峡のまち・時のまち明石」を全国に発信し、まちをより元気にすることを目的に集まった市民有志グループです。約150年の歴史をもち、明石を代表する料理の「あかし玉子焼」。
ふわっとした食感とかつおダシとの絶妙なコラボレーションを是非ご賞味ください。(あかし玉子焼ひろめ隊)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/40_2_hyogo.html)

「明石焼」は、小麦粉とじん粉、卵とだし汁を混ぜた生地にタコを入れて焼き、つけ汁につけて食べる明石市の郷土料理である。見た目はたこ焼きに似ているが、たこ焼きはソースをかけて食べるのに対し、「明石焼」はかつおや昆布のだし汁につけて食べる点が大きな違いだ。地元では古くから「玉子焼」と呼ばれ親しまれてきたが、昭和63年頃、市の職員が明石の町のPRになるようにと「明石焼」と名前をつけてみたところ、各地にその名前で広まっていった。江戸時代末期から大正時代にかけて、明石では地場産業として装飾品の「明石玉(人工さんご)」の生産が盛んに行われていた。「明石玉」は卵の白身を材料とするため、この製造過程で余った卵の黄身を目の前の海で捕れるタコと混ぜ合わせてできたものが明石焼の始まりではないかといわれている。おやつの代わりにもなり、子どもから大人まで気軽に食べられる明石のソウルフードである。

2015/10/7 16:49:54 登録 2024/5/1 14:06:47 更新

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