• No.4457
  • 料理・グルメ

よしのみ (大分県)

神様、仏様のための神聖な料理。もち米、うるち米、小豆、麦など四種類の穀物を炊いたもので、家庭内の神棚や仏壇、集落のお地蔵様にささげる。
水田が広がる中津市の沖代平野一帯で、この伝統をもつ集落を点々と見つけることができる。小正月に執り行う神事が起源とされ、その歴史はさかのぼれないほど古い。
「よしのみ」とは、「四つの実(穀物)」のこと。冒頭の四品が典型的な例だが、麦がなければアワを使うなど、とにかく四種類の穀物を合わせることに意味がある。

2014/7/8 15:53:21 登録

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