- No.4437
- 料理・グルメ
鶏めし (大分県)
漁師がキジや鳩の肉で作ったのが始まりと言われています。昔はハレの日や、さなぶり、来客があった時などに作られていました。
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/torimeshi_oita.html)
一世帯当たりの鶏肉年間購入量が全国トップレベルの大分県。鶏肉が伝統食材として根づいており、宇佐市は唐揚げ発祥の地としても知られる。「唐揚げ」、「とり天」、「鶏汁」など鶏肉を使った料理は多岐にわたり、地元民は思い思いの食べ方で地域の味覚を堪能する。
「鶏めし」は、鶏肉とごぼうや人参などを炊きこんだ飯料理。地域や家庭によってつくり方や一緒にいれる具材が異なるが、広く大分県内で愛されている郷土料理である。食糧が乏しい時代、鶏は貴重なたんぱく源として各家庭で飼育されていた。母屋の縁の下に網を張って飼育小屋がわりにしている家庭も少なくなったという。
猟師がお客をもてなすために、キジやハトなどの鶏肉でつくっていたものが起源とされている。
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2014/7/8 15:46:27 登録 2024/5/10 15:32:02 更新
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