• No.4425
  • 料理・グルメ

大豆入りあみめし (大分県)

豊前海で捕れたオキアミを、米と一緒に炊き込むという宇佐市の素朴な漁師料理。手軽に作れるうえ、アミノ酸や酵素などをたっぷり含んでいて栄養価はすこぶる高い。

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/amimeshi_oita.html)

福岡県東部から大分県北部沿岸に広がる豊前海(ぶぜんかい)は、遠浅が続くため干潟が発達しており、希少な生物が生息している。大分県においては、中津市、宇佐市、豊後高田市が豊前海に面しており、エビやシタビラメ、ハモなどを対象とした小型底びき網、タコ、イカなどを対象とした刺し網やカゴ網といった漁がおこなわれるほか、干潟ではのりも養殖されている。さらには、なまこを目的にした潜水漁もおこなわれている。
豊後高田市沿岸では、昔からアミ(正式和名:オキアミ)が豊富にとれた。アミは、冬季に水揚げされるプランクトンの一種。季節になると波うち際がピンク色に染まる。とれた生のアミは塩漬けにし「漬けアミ」として漬物の味付けや調味料として利用されるほか、干しアミに加工する。どちらも桜エビの代用としてお好み焼きやかき揚げなどに使われる。干しアミは旨味が多く、手軽な佃煮風にしてごはんに混ぜていただく「あみめし」が秋から冬にかけて好まれてよく食べられている。

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大豆入りあみめしの写真準備中

2014/7/8 15:42:19 登録 2024/5/10 15:31:07 更新

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