• No.4372
  • 料理・グルメ

浦上そぼろ (長崎県)

おぼろ(千切り)より荒いので、「そうぼろ」から詰まって「そぼろ」という説と外国語がなまった物と二説があり、キリシタンの多い浦上に伝えられたから「浦上そぼろ」と言われている。
ごぼうはささがきにし、豚肉、にんじん、干ししいたけ、こんにゃくは大きめの千切り、もやしとともに干ししいたけの戻し汁で煮て、醤油、塩、砂糖で味をつけます。

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/46_3_nagasaki.html)

長崎県浦上地区が発祥の郷土料理。
1500年後半、浦上地区でキリスト教を布教していたポルトガル人宣教師が、当時肉を食べる習慣がなかった信徒たちに「健康にいい食べ物」として豚肉を食べさせようと作られたのがはじまりといわれる。その後、信徒らは豚肉の量を少なくし、野菜をたっぷり入れて作るようになったため、それが基本レシピとして確立、いまに伝わったといわれている。
名前の由来としては、ポルトガル語で“ソプラード(余り物)”からきたという説や、素材を粗く切ることを表す、“粗おぼろ”からきたという説がある。

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浦上そぼろ

2014/7/8 12:54:08 登録 2024/5/9 8:55:28 更新

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