• No.4326
  • 料理・グルメ

岩国茶がゆ (山口県)

岩国茶がゆは、関ヶ原の戦の後、当時の岩国藩の経済情勢は苦しく、家臣団を養っていく米の節約をするために始まったと言われています。
400年近い岩国の歴史と風土と香りと味の溶け込んだ岩国茶がゆは、番茶独特の味わいが米にしみ込んで何ともいえない風味であっさりとした味が格別です。また、岩国茶がゆを食べると五臓に良いと言われています。

茶がゆは毎日の朝夕に食べるのではなく、農繁期の作業の合間に小昼や子供のおやつにしたり、ちょっと隣近所が集まっての話し合いや世間話のときでも「ちょっとおびいじゃ(お茶がわりの茶がゆ)にしょっか」といって話に一息入れるなど、とにかくしょっちゅう(いつでも)作っていました。

2014/7/7 18:19:55 登録 2014/7/7 18:23:58 更新

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