- No.4282
- 料理・グルメ
しきしき (奈良県)
しきしきは葛城當麻や新庄で普通に食されるおやつのひとつ。休耕田を利用して栽培した地元産小麦と砂糖を卵で溶いたものを薄く延ばしてクレープのように折りたたみフライパンで焼いたものです。卵が貴重だった頃は、卵を使わずに水で溶いていたということです。
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/shiki_shiki_nara.html)
「しきしき」は、小麦粉に水と砂糖を入れて薄く焼いた戦前からある奈良のおやつである。現在は卵を入れることもある。現在のクレープのような感覚のおやつである。
奈良県では、小麦栽培が盛んであったため、三輪素麺や半夏生餅、「しきしき」など昔から小麦を使用した料理やおやつが食されてきた。
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2014/7/7 16:30:52 登録 2024/5/2 17:28:01 更新
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