- No.4178
- 料理・グルメ
すみつかれ (群馬県/東毛)
二月の最初の午の日に、節分の残り豆を利用して作ります。 大根と人参は、鬼おろしですりおろし、鮭の頭や油揚げなどと煮込みます。邑楽・館林地域の郷土料理で、各家庭の味が代々伝えられてきました。
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/32_13_gunma.html)
「しもつかれ」、「すみつかり」、「しみつかれ」などとも呼ばれる。正月に食べた鮭の頭、節分で余った豆など、お祝い事のごちそうの残りを煮込んで作る料理。さらに前年に収穫し、食べ頃を過ぎた大根やにんじんなどの野菜の余りを加えることも多い。群馬のほかにも栃木や茨城など、主に北関東で親しまれている行事食だ。すみつかれの始まりは江戸時代と言われ、かつては2月の最初の午の日である「初午」の日、稲荷神社に赤飯とともに皿に盛って供えられていた。皿に盛るだけでなく、束ねたわらに皿をのせて「ワラぼっち」として供えることもあったという。
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2014/7/7 15:14:50 登録 2024/4/12 17:36:25 更新
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