- No.4054
- 料理・グルメ
南部せんべい (岩手県)
南部せんべいの起源は今から六百年以上も前、陸奥の国にお忍びで行幸した長慶天皇(1370~1383在位)に、そば粉を練ってごまをふりかけて丸く焼いて出したことに由来します。寒冷の痩地でも育つそばと、手焼型を作る南部鉄の産地だったことも起因したのでしょう。近年まで、この地方では南部せんべいをお産のお見舞いに使ったり、お祝い事や婚礼には煎餅の上に赤飯を握ってのせ、近所にふるまうなどの風習が残っていました。
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2014/7/4 16:04:31 登録
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