• No.4043
  • 料理・グルメ

さんまのすり身汁 (岩手県)

新鮮なさんまのすり身に調味料をたっぷり入れると、その味とさんまの旨みが汁に出たすり身汁になります。大ぶりのすり身が入った浜の汁です。

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/28_18_iwate.html)

岩手県は、さんまの海面漁業の漁獲量が本州1位だ(農林水産省「令和2年漁業・養殖業生産統計」)。以前は、すり身はイワシで作り、サンマは塩焼きや塩炊きにして食べていたが、60年ほど前からさんまの漁獲量が増え、さんまをすり身にして汁物としても食するようになった。しかし近年は水揚げ量が減少傾向である。
「さんまのすり身汁」は新鮮なさんまのすり身を団子にして入れた汁もの料理。すり身に練りこんだ調味料とさんまの旨味が汁に溶け込んだ素朴な味わいである。 さんまをすり鉢でよくすることが、ふわっとした美味しいすり身にするコツ。三陸沿岸部では、さんまが出回る時期の定番家庭料理として広く愛されている。

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さんまのすり身汁

2014/7/4 16:01:26 登録 2024/4/5 14:33:01 更新

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