• No.395
  • 料理・グルメ

水沢うどん (群馬県/中部、渋川市水沢地区)

麺はコシと弾力があり、ところどころ透き通るつるつるした白い麺である「水沢うどん」は、「讃岐うどん」、「稲庭うどん」と並ぶ「日本三大うどん」のひとつに数えられます。

坂東三十三ヶ所・十六番目の礼所である水沢寺は推古天皇の勅願により創建され、本尊の水沢観音はよく知られています。その門前に十数軒ほどのうどん屋が水沢うどん四百年の歴史を守り続けています。上州は昔から小麦の産地で、上質な小麦粉を作り出してきました。麺はアメ色でコシがあり、しその葉、ごまなどの薬味とともに山うど、山蕗、山菜の天ぷらがうどんの風味をひきたてます。冷たいうどんを考案したのは、実は水沢うどんが始まりです。

日本三大うどんのひとつとなっている「水沢うどん」。群馬県渋川市伊香保町水沢地方の名物料理である。
麺の色は乳白色から透明になる寸前のみずみずしさがあり、ツルツルとなめらかで喉ごしがよい。コシが強いのも特徴で、地元の良質な清水を使って職人が丹誠こめてこね上げた麺は大変美味。
冷たいうどんには、ごまダレやかつおベースのつゆなど、各店秘伝のつゆをつけていただく。温かいうどんには天ぷらがよく合い、地元で採れた旬の山菜を使うなど各店こだわっている。水沢を訪れたらぜひ堪能したい一品。

2013/4/19 17:14:46 登録 2015/2/4 15:32:15 更新

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