• No.3947
  • 料理・グルメ

いわし団子 (鳥取県)

弓ヶ浜半島の境港をはじめとする県内の漁港では、4月から5月にかけてイワシ漁が最盛期を迎えます。そんなイワシを豪快に叩いて作るのが「いわし団子」です。

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/iwashi_dango_tottori.html)

鳥取県の海岸線は、長さが約 130kmあり、その多くが砂浜の海岸。江戸時代から明治時代にかけて、弓ヶ浜半島では地引き網、手繰網漁業が主体で、カタクチイワシなどが水揚げされていた。新鮮なイワシを使った昔ながらの庶民の味が「いわし団子」である。イワシを包丁で細かくたたき、卵や具材を混ぜ、煮汁の中で火を通す。片栗粉やつなぎを混ぜなくても、ふんわりとした口当たりが楽しめるのが特徴。漁港では、マイワシ、ウルメなども水揚げされるが、イワシの種類によってもだんごの味がそれぞれ異なるのも面白い一品だ。

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いわし団子の写真準備中

2014/7/3 14:43:23 登録 2024/5/5 16:55:23 更新

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