- No.3857
- 料理・グルメ
五平餅 (愛知県)
炊いたうるち米をすぎ板のくしに平たくつけ、味噌だれをつけて炭火で焼いたもの。たれは好みで味噌の中に クルミ、ごま、エゴマ、落花生等を入れて味を楽しむ。奥三河地方でよく食べられる。
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/goheimochi_aichi.html)
「五平餅」は愛知県・奥三河地域のほか、長野県・木曽、伊那地域、岐阜県・飛騨地域など、中部地方の山間部発祥の郷土料理で、江戸時代中期にはすでに食べられていたといわれる。木こりや狩人といった山の仕事を生業としている人々が、山仕事の安全を祈る祭りである“山の講”の前夜に、この「五平餅」をつくって食べていたという。
「五平」という名の由来や起源については諸説あり、神様へのお供物のことである“御幣”のかたちに似せてつくったという説や、山仕事をする人の携帯食から生まれたという説、さらに「五平さん」という人が昼飯を食べる際、にぎり飯に味噌を塗り、焚き火であぶって食べていたことがはじまりという説などがある。
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2014/7/2 18:09:20 登録 2024/4/25 10:21:34 更新
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