- No.3731
- 料理・グルメ
だんご汁 (岐阜県)
芋名月には、里芋、いんげんの汁に、小麦粉、米粉のだんごを落としただんご汁を、里芋と一緒にお月様に供えました。
明治時代、麦七分、米三分のご飯が常識でしたが、麦の他に主食を補うものとしては、タカ、キビ、アワ、コキビなども良く作られました。キビ、アワはコモノといわれて、餅に混ぜてついたり、粉にしたものをだんごにしてみそ汁の中に入れ、ごはんの代用食とされました。
先にだんごの入ったみそ汁を飲んで腹をふくらせ、ご飯の量を減らしたのです。
アクセス 118 pt
2014/7/2 11:20:29 登録
[次] → とうがん汁