- No.354
- 料理・グルメ
鍋焼きラーメン (高知県/須崎市)
高知県須崎市で企画された鳥スープを土鍋で煮込んだラーメン。
食べ干すまで熱々が楽しめるという。
・土鍋に入った熱々グルメ「鍋焼きラーメン」は、発祥といわれる須崎市だけでも30店舗以上のお店で提供。さらに高知市にも展開する、土佐が誇るご当地ラーメン!
・鍋焼きラーメンの秘密は、沸騰スープの中でも伸びにくい麺! 一般的な中華麺よりもグルテンを多く含み、高弾力でスープを吸いにくい専用麺を使用。
・スープは鶏ガラがベース。麺を食べ終わっても、雑炊にしてスープを最後まで味わうのが定番だという。
・具材のバリエーションがお店ごとに存在。ピリ辛チーズ、カレー、激辛などがある!
土鍋でグツグツと煮込み、卵をおとした超アツアツのラーメン。
熱々の土鍋の中にラーメンを入れる鍋焼きラーメン。須崎市の「橋本食堂」では、鶏ガラスープのラーメンに鶏肉、青ネギ、ちくわ、生卵をトッピング。
須崎鍋焼きラーメン
須崎名物「鍋焼きラーメン」は、鶏ガラ・スープに、コシのあるストレート細麺を使い、具材には歯ごたえのある親鳥やタマゴ、練り物などがのったラーメンが、土鍋で煮込まれ、ぐつぐつ煮立ったまま土鍋ごと客に提供される。土鍋の熱で、タマゴが半熟になり、熱々の麺、スープと絡まり旨い。鍋の最後にご飯を入れて「ぞうすい」にできるのも嬉しい。
「鍋焼きラーメン」は、ラーメンの出前時に冷めないようにする工夫から始まった須崎独特の風習。こってりからあっさりまで、スープにも各店独自の工夫を凝らしている。
須崎鍋焼きラーメンプロジェクトXは、今年で10周年を迎えます。平成14年に高知自動車道の延伸を機に、食のまちおこしグループとして結成。B-1グランプリは、高知県から初出場です。昭和20年代に須崎の路地裏で生まれた食文化。
スープは、鶏ガラでダシをとった醤油ベース。具材は、親鳥、ちくわ、ネギ、生卵と至ってシンプル。
麺は、少々固めで出すのが須崎流。食べ方は、生卵をどのタイミングで崩すかがポイントです。(須崎鍋焼きラーメンプロジェクトX)
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2013/3/25 20:04:40 登録 2022/2/24 11:37:37 更新
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