• No.3480
  • 料理・グルメ

沖縄そば(ソーキソバ) (沖縄県)

太い中華麺を用いるラーメンに似た料理。豚のあばら肉(ソーキ)を具材に用いたものはソーキそばと呼ばれる。
小麦粉100%で作られた麺を、豚骨と鰹節ベースのスープで食す麺料理。

・沖縄のソーキそばには、「本ソーキ」と「軟骨ソーキ」の2種類がある。沖縄では「豚のあばら肉」をソーキと呼び、「本ソーキ」はスペアリブを使用、「軟骨ソーキ」は軟骨を含む部位を使用。
・スープは、あっさり味とこってり味がある。あっさり味は豚骨+カツオのスープ、こってり味は豚骨ベースのスープ。
・トッピングが豊富! チキンカツ、野菜、巨大な三枚肉などがある。さらに豚足の「てびちそば」や、ゆし豆腐(おぼろ豆腐)の沖縄そばも人気!

起源は中国にあるとされ、伝わった当初は琉球王朝の宮廷料理でしたが、大正時代に入ってから街中にそば屋が増え、多くの人々が食す料理になりました。
その後、改良が重ねられ、ソーキ(豚の骨付きあばら肉)もしくは豚の三枚肉、かまぼこやねぎを入れ、薬味に紅しょうがを添える独自の麺料理が誕生しました。現在では細麺を使う八重山そばや、縮れがない麺を使う宮古そばなど、県内においても麺やスープ、具などに地域毎の異なる特徴があります。

独特のコクがあるスープとコシのある麺が特徴の沖縄そば。そば粉は一切使わず、かん水を使う為どちらかというとラーメンに近い調理形態です。ソーキとは豚のあばら骨のことで、ソーキの軟骨を煮こんだ物を具として乗せたものがソーキそばと呼ばれています。

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/47_20_okinawa.html)

「沖縄そば」は、そば粉を使わず小麦粉だけを使い、かん水で練って作る太めの麺と、豚骨やかつお節からとった濃厚なだしで仕上げたこってりとした汁が特徴。麺の上に乗せる具は、豚の三枚肉の煮つけ、棒かまぼこ、ネギ、紅生姜が定番だったが、近年はソーキそば、軟骨ソーキそば、野菜そばなど多種におよぶ。また、地域により麺、具ともに特徴があり、宮古そば、八重山そばなどがある。 沖縄県民食の代表である「沖縄そば」の麺は、そば粉を使わないため、1976年に、公正取引委員会から、「そば」と称することが出来ないと指導が入った。慣れ親しんだ「沖縄そば」という名称や沖縄の食文化を守ろうと沖縄生麺協同組合が立ち上がり、交渉を重ねて「沖縄そば」の商標登録を勝ち取った経緯がある。この日を記念して、10月17日は「沖縄そばの日」として制定された。沖縄そばのルーツは、 明治中期に唐人が那覇にそば屋を開いたことが始まりとされている。

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沖縄そば(ソーキソバ)の写真準備中

2014/6/22 9:49:10 登録 2024/5/14 10:15:26 更新

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