• No.3477
  • 菓子・甘味

手延べだんご汁 (大分県)

ごぼう、しいたけ、にんじん、里芋などを具材とした味噌もしくはしょうゆ味の汁を作り、小麦粉に水(場合によっては塩水)を加えみみたぶほどの硬さに練った生地をのばして入れて食すご当地汁。土地によってはのばさずにちぎって入れる場合もあります。

由来には諸説ありますが、多くの説で時の大名、大友宗麟が好物の「アワビの腸(鮑腸)」に似せて作らせたものとして伝わっています。

現在では「やせうま(小麦粉を使ったお菓子)」と共に地元の家庭料理として広まっています。

特に竹田の方では小麦粉を塩水で練り、親指ほどの大きさの団子にします。濡れ布巾にくるみ、30分ほど寝かせると50センチほどに伸びます。真ん中から縦に裂くと断面に厚みや薄い箇所が出来て、歯触りが最高。いりこだしの味噌仕立てで、野菜は冷蔵庫の余りもので美味しく出来ます。

2014/6/22 9:26:52 登録 2014/7/8 15:44:33 更新

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