- No.3476
- 料理・グルメ
ブリのあつめし (大分県)
しょうゆベースのタレにぶりの刺身を漬けたものをあつあつのご飯にのせ、ねぎやのり、ゴマなどの薬味を添えて、お茶やだし汁をかけて食べる丼料理「ブリのあつめし(温飯)」。
漁師のまかない料理が発祥とされ、水揚げしたぶりを船上で刺身にし、残ったものをしょうゆに漬けこんで、保存食として後日食していたとされます。古くは琉球の漁師から伝えられた調理法といわれ、別名「りゅうきゅう」とも呼ばれます。
地域ごとにアジやサバなどが使われ、各地の漁師料理として伝承され続ける料理です。
蒲江町や米水津村では、りゅうきゅうのことを「あつめし」と呼ぶ。元来は、漁船の上で手軽に食べることができる漁師の賄い料理。
薄く刺身をひいて醤油ダレにつけ込んだブリを丼飯にのせ、薬味を添える。好みでお茶かだし汁をかけて食べる。
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2014/6/22 9:25:39 登録 2014/7/8 15:47:57 更新
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