- No.3283
- 料理・グルメ
今治風焼き鳥(鉄板プレス) (愛媛県/松山市)
鉄板で挟んで焼く焼き鳥。
目玉焼きが付いて、甘めの水あめ入りタレのかわ焼きは、酒のあてに絶品。
・今治市内の焼鳥屋の店舗数は、コンビニよりも多い59店舗!
・今治では、焼鳥の「皮」が串に刺さっていない!? また、「皮」は今治の焼鳥のシンボルで、お客さんはお店に入って最初に「皮」を注文する!?
・今治の焼鳥は、鉄板の上で重しをのせて焼く。早く焼き上がり、ジューシーかつパリパリの食感になるという。また、店によっては串の焼鳥も鉄板で焼いている。
・今治の焼鳥は、鳥の唐揚げ「せんざんき」が「皮」と並ぶ看板メニュー。諸説あるが、中国の鳥の揚げ物「炸鶏」(ザーチー)を参考に、醤油ベースの自家製ダレで下味をつけた鳥の唐揚げを「せんざんき」と命名したことが由来とされている。
・今治の焼鳥屋は、メニューが豊富。鳥以外のメニューも充実し、家族連れで居酒屋に来るお客さんも多い。
【全国6大焼き鳥】の一つ
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/imabari_yakitori_ehime.html)
「今治焼き鳥」は、串に刺さっていない皮を鉄板で軽く焼き、小さな板状の鉄の重しを乗せプレスしてつくる焼き鳥のことで、約50年前に考案された。厚い鉄板で鶏皮を焼き、串に刺さない点が今治独自の調理法である。鉄板で焼くことで、鶏肉から出る脂で揚げられ、プレスすることにより蒸されるため、火の通りが早く、素早く提供することができる。今治は、商売人が多く、せっかちで待つことが嫌いな気質といわれていたため、鉄板で素早く焼き上げるスタイルは、今治の人の気質と合い人気を博した。その人気から、かつては100軒以上の鉄板焼き鳥店があった。なお、「今治焼き鳥」を代表するメニューは皮で、はじめに皮を食べ、最後の締めには「せんざんき」と呼ばれるから揚げを食べる。これが今治焼き鳥の通の食べ方であり主流である。また、鉄板はやや斜めに取り付けられており、皮を焼く際余分な脂を落とす工夫がされているため、皮の旨味を残しながら、あっさりとした味わいを楽しむことができる。
#全国6大焼き鳥
アクセス 117 pt
2014/3/5 23:40:26 登録 2024/11/13 13:53:12 更新
[次] → せんざんぎ