• No.3177
  • 料理・グルメ

ひっぱりうどん (山形県/内陸部)

納豆と鯖缶(鮭缶、ツナ缶の場合も)をどんぶりの中に入れ、ネギと醤油で味付け。そこに熱々のうどんを絡ませて食べるのが「ひっぱりうどん」。
納豆と温泉卵のパターンも有る。

一つの鍋から皆んなでひっぱるようにしてうどんを納豆が入った各自の丼に取り分けて食べるので、このような名前が付いているそうです。山形では夕食の準備に困ったときなど簡単に済ませる食事としてこれがあります。

山形県の郷土料理で、茹で上がったうどんを釜や鍋からすくい上げ、そのまま納豆やサバ缶などで作ったつゆで食べる。「ひっぱる」の由来は、釜からうどんを引っ張るため、納豆の糸をひくためなど色々な説がある。
鍋ゆでのうどんをすくい、好みの薬味にからめてすするシンプルなスタイルの素朴なうどんだが、雪深い地で飲んだ後に食べるのは格別の美味しさ。山形の伝統を感じながら味わいたい一品。

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2013/12/12 23:44:48 登録 2015/2/4 15:27:12 更新

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