• No.219
  • 料理・グルメ

わんこそば (岩手県)

給仕がそのお椀に次々とそばを入れ続け、それを客が満腹になりふたを閉めるまで続けるというスタイル。

盛岡三大麺は「わんこそば」「盛岡じゃじゃ麺」「盛岡冷麺」。

お給仕さんの掛け声「じゃんじゃん」とともに、一口大に小分けにしたそばを小さなお椀に入れてもらい、薬味とともに味わう岩手県の名物料理。

古くは遠方からの客人をそばをもてなす「そば振る舞い」の風習があり、ゆでたてを提供するための工夫として小さなお椀を用いた「おかわり」の作法がうまれました。

現在では、食したお椀の数を競い合う遊び心を感じさせる形として有名な「わんこそば」。盛岡市、花巻市を中心に提供店が存在する。家庭においても、宴会の最後に小ぶりのそばを出して締める風習が残ります。

朱塗りの椀に一口分ずつ盛ったそばのことを言います。岩手の山村に古くから伝わり、田植え・稲刈、祭りや婚礼など大勢の人が集り、宴会の時に必ず出される「そばぶる舞い」から始まったと言われています。一度に大勢の分量を作る事ができない為に、小分けにして運んだことから、お替りを食べる現在のわんこそばの形になりました。

2013/2/6 21:37:18 登録 2014/7/4 16:12:43 更新

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