• No.177
  • 料理・グルメ

盛岡冷麺 (岩手県)

小麦粉とでんぷんで作られ、半透明のシコシコ麺。
牛骨肉などでダシをとったスープでいただく。

・盛岡冷麺は、盛岡市内の約60軒で提供! どこの焼肉店にもほぼ必ずあるといわれ、看板には「焼肉・冷麺」を表記するのが常識だという。
・シメではなく、焼肉と一緒に頼むのが定番! 冷麺だけを食べに来るお客さんもいる!
・多くの岩手県民は自分で辛みを加える「別辛」をチョイス! 注文時にキムチの量で辛さを選べるが、「別辛」を頼むという。
・スーパーにも盛岡冷麺が販売。岩手県民の家庭では、そうめんや冷やし中華感覚のように、盛岡冷麺をカジュアルに食べている!

盛岡三大麺とは「わんこそば」「盛岡じゃじゃ麺」「盛岡冷麺」。

小麦粉と馬鈴薯でんぷん(片栗粉)で作られる強いコシと独特の歯ざわりがある半透明の麺が特徴の麺料理。牛肉や鶏肉を煮込んださっぱりかつコクがあるスープも特徴のひとつで、キムチとの相性も絶妙。

朝鮮半島の冷麺を参考に盛岡で独自の製法とその味が考案されたといわれ、昭和中期に市内の焼肉店でメニューに加えられたのが始まりとされます。昭和40年代には盛岡冷麺の提供店が次々と開店。
現在は盛岡市内のみならず、全国でその名を見かけるようになりました。

冷麺は盛岡の名物であり、冷風麺や冷やし中華とは全く異なる料理です。じゃじゃ麺も定着して、盛岡は麺の町といっても差し支えない状況です。

2013/2/5 14:12:56 登録 2018/8/24 18:43:24 更新

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