- No.128
- 料理・グルメ
とり天(鳥天) (大分県)
鶏肉に天ぷら衣をつけて揚げた料理。
からしを入れた酢醤油につけて食べるのが定番!
大分県内に、とり天を提供する店は1000軒以上もあるという。
とり天は、「から揚げ」とも「天ぷら」とも違う! とり天は具に下味をつけて揚げるが、天ぷらは具に下味をつけずに揚げる。また、とり天は小麦粉を衣に使うが、唐揚げは片栗粉を衣に使う。とり天は、から揚げと天ぷらの中間の食べ物だという。
天つゆを使わず、酢醤油+カラシで食べるのが定番。
使う鶏肉は、モモ肉とムネ肉。柔らかくてジューシーな「モモ肉のとり天」、あっさりヘルシーで女性に人気の「ムネ肉のとり天」、お店によってどちらを使うか分かれるという。
酢醤油につけてあっさりと食べられるため、大分県民の家庭では、大皿に大量のとり天を盛り付けて食べている。
大分県の鶏肉の消費量は日本一です。とり天は大分の食卓にかかせない県民食です。市内のあちこちに「とり天屋」がありますが、お店によって味付けが異なっているので、食べ比べてみるのも楽しいです。
2012/11/2 20:33:02 登録 2017/2/24 18:35:10 更新
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