• No.118
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讃岐うどん (香川県)

香川県特産のうどん。こしの強さに特徴がある。讃岐うどんは、富山県の『氷見うどん』、秋田県の『稲庭うどん』と並び、日本三大うどんの一つに挙げられる。
ちなみに、群馬県の「水沢うどん」、長崎県の「五島手延うどん」、愛知県の「きしめん」が3大目のうどんということもある。

・香川県は日本一面積が小さい県にもかかわらず、うどん屋さんが約600軒もある!
・多くの香川県民は「かけうどん」を注文!「釜玉」を頼むのは県外の人がほとんど!?
・香川県民は、うどんはあまり噛まずに食べて、喉ごしを楽しんでいる!?
・かけうどんには「温かいかけうどん」「冷たいかけうどん」のほかに、冷たい麺に熱いダシをかける「ぬるい(冷や熱)」もある!ぬるいは、ほとんどの店で注文できる!
・香川県のうどん店には、うどんと一緒におでんを出している店が多い! 甘辛い味噌をかけたおでんを食べるのも定番!
コシの強さが特徴のうどんです。ざるやぶっかけ、釜揚げ、季節の野菜が入ったしっぽくなど、様々なうどんの食し方が存在します。

香川県は温暖な気候に恵まれており、良質な小麦がとれます。塩作りにも適しており、さらにはだしの素材となるいりこが瀬戸内海で豊富にとれること、しょうゆが小豆島で生産されているなど、うどんやだしの材料が地元でそろうことから、讃岐にうどんが定着しました。

県内に1,000軒近くのうどん屋があるとされ、県内外から多くの人がうどん店巡りに訪れます。

香川県は温暖な気候に恵まれて、良質な小麦がとれていました。塩も、遠浅で潮の干満の差が大きな長い砂浜と雨の少ない気候が塩作りに適していました。だしの素材となるいりこ(煮干し)も瀬戸内海で豊富にとれたこと、醤油が小豆島で生産されていたこと等、うどんやだしの材料が地元にあったことから、讃岐でうどんが定着し、うどんといえば讃岐といわれるようになりました。

香川県の小さい子どもたちは「うどん」のことを親しみをこめて「ぴっぴ」と呼ぶ。

足踏みと手打ちを基本に仕上げた「讃岐うどん」は、ツルリと滑らかな食感に、しっかりとしたコシが特徴の讃岐の名物グルメ。温たかくしても、冷たくしてもどちらも美味。
本物の喉ごしを堪能するなら、かけやざる、釜玉がおすすめ。その他、きつねうどん、天ぷらうどん、肉うどん、ぶっかけうどん、鉄火うどんなど、トッピングの違いも楽しめる。
素材やメニュー、作り方などすべての面で各店こだわりがある。いまでは全国で人気になっている讃岐うどん、ぜひ香川で本場の味を味わってみたい。

2012/11/2 20:28:38 登録 2022/10/3 15:30:12 更新

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