• No.103
  • 料理・グルメ

津山ホルモンうどん (岡山県/津山市)

ホルモンとうどんを味噌ベースのタレで焼いたご当地料理。
お祭りグルメとしても有名。

兵庫県佐用町および岡山県美作地方中東部(津山市など)の名物料理である。最近では、佐用町および津山市がそれぞれご当地グルメとして売り出し、町の活性化を試みている。

津山市のホルモン焼きうどんは2011年度第6回B-1グランプリで第2位(シルバーグランプリ)を獲得している。

地域で長年親しまれてきたホルモンうどんを紹介するため、マップ作成やイベントでのPR販売を行いながら、津山の食文化の発信や誘客を促す活動を行っています。津山市内の鉄板焼店等で50年以上前から提供されている牛ホルモン入り焼うどん。醤油・味噌だれで味付けし、ホルモンの旨みがぎゅっと詰まった絶妙な味わい。(津山ホルモンうどん研究会)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/41_19_okayama.html)

新鮮なミックスホルモンをたっぷり入れ、味噌や醤油ベースのたれを絡めてうどんと一緒に焼き上げる「津山ホルモンうどん」。岡山県の北部にある津山地域は、古くから牛馬の流通拠点であり、歴史を遡ると西暦705年に津山で牛馬の市が開かれたとの記録が残っている。肉食が禁止されていた明治以前でも、津山は滋賀県彦根市と並んで、全国でも珍しい「養生喰い」(薬として肉を食べる)の本場であった。そのような背景から、現在でも津山市内には食肉処理場があり、新鮮なホルモンが簡単に手に入る。また、津山の食肉処理技術は優れており、牛が処理ラインに入って10分以内にはホルモンの洗浄処理が終了し、食用に適した状態になる。この技術は全国的に見ても特筆すべきもので、津山のホルモンは臭みがなく、おいしいと言われる。津山では、50軒以上ものお店がホルモンうどんを提供しており、その中には50年以上前から提供しているお店も。各店の作るホルモンうどんは、自家製のたれを使い、良質のホルモンにたれとの相性を考えた野菜を加えるなど、店独自の味を作り出している。

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津山ホルモンうどん

2012/11/2 20:22:54 登録 2024/5/6 12:51:50 更新

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