• No.7355
  • 料理・グルメ

長門やきとり (山口県/長門市)

仙崎港を擁し漁業が盛んだった長門では、明治時代になって特産品の蒲鉾が製造されるようになりました。その過程で発生する魚のあらを餌に養鶏業も並行して発展。全国でも珍しい養鶏専門の農協も設立されており、西日本有数の鶏肉生産地となりました。

長門やきとりは、【全国6大焼き鳥】の一つです。

長州どり」と、飼育方法などをさらにこだわった「長州黒かしわ」です。同店では長州黒かしわの串も高い人気を誇り、皮の部分がパリッと香ばしい「手羽先」、肉の旨みを堪能できる食べ応えしっかりな「もも」、梅とわさび2種のペーストが添えられた「ささみ」の3種を味わえます。
長州どりの串も美味揃い。おすすめの一つ「とり皮」は、仕込みの段階で一度茹でて余分な脂が落とされており、香ばしい味わいがたまりません。何本でも食べたくなる逸品です。

長門市は、人口1万人あたりの焼き鳥店舗数が日本トップクラスを誇る焼き鳥の街です。市内で育った新鮮な鶏肉を使用するため、長門やきとりはシンプルな塩で味付けがされています。市内のやきとり店にはガーリックパウダーと一味・七味唐辛子・柚子胡椒が置かれているところもあり、好みに応じてかけるのが長門市流の食べ方です。

2024/10/8 13:59:53 登録 2024/10/16 19:44:03 更新

アクセス 4 pt

長門やきとり
ページの先頭