- No.7205
- 料理・グルメ
酢もち (福岡県/豊前地域)
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/sumochi_fukuoka.html)
「酢もち」は、器に大根おろし、だいだいのしぼり汁、醤油、砂糖を入れておき、正月の最後の餅を片栗粉をつけず、手で一口サイズに切り、つきたての餅を合わせた郷土料理で、福岡県東部の豊前地域では正月前にたくさんの餅をつき、最後の餅で「酢もち」をつくり、皆で食べる風習があった。地域によっては、「おろし餅」とも呼ばれている。
旬を迎える冬の大根は辛味もあり、デンプン分解酵素ジアスターゼも含み、だいだいを入れるとクエン酸も入って、さっぱり美味しく食べることができる消化にもよい一品となる。「酢もち」は古くから伝わる健康的な郷土料理である。
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2024/5/7 19:47:56 登録
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