- No.7198
- 料理・グルメ
博多の胡麻鯖 (福岡県/福岡地区)
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/hakatano_gomasaba_fukuoka.html)
昔から新鮮な魚介が揚がる福岡・博多。傷みやすいことから、全国的には生で食べることはなかったサバも、以前から博多では刺身としても食べられていた。そして、生のサバの食べ方としてよく知られている郷土料理が「博多の胡麻鯖」。サバの(通常よりやや薄く切った)刺身を醤油、いりごま、みりんを加えて和えたもの。おろししょうが、わさび、もみ海苔等の薬味が追加される場合もある。そのまま食べる他にも、飯に乗せて湯等をかけ茶漬け風にして食べる場合もある。こうした食べ方が広がったのは、醤油が一般的に手に入るようになった江戸時代後期から明治時代初期ではないかとされている。
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2024/5/7 15:17:54 登録
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