• No.7191
  • 菓子・甘味

半夏だんご (高知県/大豊町)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/hangedango_kochi.html)

四国山地の中央部、県庁所在地の高知市より約40kmの距離に位置する大豊町。古くは豊永郷と呼ばれ、昔から南北を結ぶ交通の要として、発展してきた。
この町に昔から伝わる郷土菓子が「半夏だんご」である。その名に付く「半夏」とは7月2日のこと。農繁期を過ぎた後に労をねぎらったり、作付けが終わった時期などに「半夏だんご」は食べられる。
だんごは、みょうがの葉に包まれており、清涼感のある独特の香りとあんこの甘さが農作業の疲れを癒した。「半夏だんご」は、田んぼの神様にも供えられた。
もち米ではなく小麦粉を使うのは、米が貴重だった時代の名残である。みょうがの葉を使うことから「みょうがだんご」とも呼ばれている。

2024/5/7 14:11:19 登録

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