• No.7188
  • 料理・グルメ

きゅうりと川エビの煮物 (高知県)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/kyuritokawaebinonimono_kochi.html)

川エビとは手長エビのこと。四万十川や仁淀川でとれる高知県の特産品の一つ。体長は9cmほどの淡水エビで、体長の1.5倍もある長いハサミが特徴である。四万十川に生息しているのは、主にミナミテナガエビとヤマトテナガエビの二種。現在でも夜行性であることを利用した伝統漁法「柴漬け漁」が伝わっている。柴漬け漁は、長さ1mほどの葉のついた柴の枝や笹を束ねた仕掛けを使った漁。仕掛けを河口近くのある程度深いところに一昼夜以上沈めておくと、川エビが隠れ家だと思い仕掛けにかかる。ひと昔前、夏の川エビとりは子どもたちの川遊びの定番で、とれた川エビは夕食のおかずになった。
素材の味を活かした食べ方が一般的である。皮を剝かずに焼いたり、唐揚げにするとバリバリとした食感と香ばしい風味が楽しめる。「きゅうりと川エビの煮物」も代表的なレシピのひとつである。「きゅうりと川エビの煮物」は、川エビ漁の漁師からはじまったとされている。

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きゅうりと川エビの煮物

2024/5/7 13:41:10 登録

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