• No.7185
  • 料理・グルメ

ぜんまいの炒め煮 (高知県/山間地域)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/zemmainoitameni_kochi.html)

山村では古くから、「ぜんまいの油炒め」や白和え、煮物などが食べられてきた。
高知県内でも、ぜんまいの産地として知られるのが、四国山地の中央部に位置する大豊町である。町の面積は315.06km2と広大で、80%以上を山林が占めている。標高200mから850mの急傾斜地には集落や耕地が点在し、ぜんまいのほか水稲や柚子などを栽培している。ぜんまいはゆでて、乾燥すると長期保存がきくため、重要な食材でもあった。
春ごろに収穫したぜんまいは乾燥ぜんまいや水煮に加工して出荷される。
昔は田植えの日の食卓によくぜんまい料理が上がったという。ぜんまいは油と相性が良く、油を使った料理は腹持ちが良いので、農家に重用された。

2024/5/7 13:39:20 登録

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ぜんまいの炒め煮

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