• No.7059
  • 料理・グルメ

笹巻き (島根県)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/sasamaki_shimane.html)

練った米粉を熊笹で巻いてゆでたもの。旧暦・端午の節句の伝統食として根づいている。そのほか、田植えの骨休みや代満(田植えが終わったあとの祝い日)、7月2日の半夏などの行事のときにも食べる風習がある。
熊笹は殺菌・防腐効果があるとされている。そのため、古くは切り傷などの包帯として用いられていた。その効能にちなんで、子どもの健康を願って食されている。
東部地域では「ちまき」、隠岐地域では「まき」と、地域によって呼び名が異なる。隠岐は笹の葉だけでなくかやの葉を用いることも多く、これを「かやまき」と呼ぶ。また、各家庭によってもち米の粉とうるち米の粉の割合が異なり、加える水の量やこねる時間、笹の巻き方や結び方はさまざまである。

2024/5/5 18:46:26 登録

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