- No.6979
- 菓子・甘味
いびつもち (兵庫県)
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/40_29_hyogo.html)
真ん中に餡を入れた餅をサルトリイバラの葉で包んだもので、全国的には「かしわ餅」の名で知られている。餅は「ハレの日」の行事食に欠かせないものであり、端午の節句の時期になると作られてきた。兵庫県内では柏の葉があまり自生していなかったため、サルトリイバラの葉で代用された。「いびつもち」の名の由来は、(サルトリイバラの)葉の形がいびつだからと言われている。淡路では「いびつもち」と呼ばれるが、神戸・丹波では「柏餅」、北播磨では「ひょっとで」、西播磨では「ばたこ」と地域によって名称が異なっている。
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2024/5/1 17:14:18 登録
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