- No.6970
- 料理・グルメ
鍛冶屋鍋 (兵庫県/三木市)
出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/40_17_hyogo.html)
日本で最初の金物の町といわれる三木市の起源は約1500年前で、鍛冶の発達と共に優れた職人を輩出してきた。鍛冶屋鍋は、鍛冶職人が夏に精力をつけるために好んで食べたといわれる。明治・大正期には集落にやってきた行商人が売り歩く明石沖で捕れた活きがいいタコと、夏が旬のなすをだしと醤油を煮て作った。火を扱うため、ほてった職人の身体を冷やすとして喜ばれた。一時期、廃れたが、1990年頃に地域の郷土料理として見直され、市内でも食することができるようになったが、現在は飲食店で提供しているところはない。
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2024/5/1 16:15:34 登録
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