• No.6953
  • 料理・グルメ

小田巻き蒸し (大阪府/大阪市)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/39_22_osaka.html)

うどんが入った大きめの茶碗蒸しで、大阪発祥の郷土料理。
紡いだ麻糸を丸く巻いたものを「苧環(おだまき)」といい、うどんが紡ぎ糸のように見えるためこの名が付いたという。「小田巻き」の文字は当て字である。
かつて卵が高級品だった時代、卵をふんだんに使った小田巻き蒸しは、船場の商家などでハレの日のご馳走料理として親しまれた。海老やかまぼこなど具材の彩りも華やかで、めでたい席にぴったりな一品。うどんが入っているため腹持ちも良い。
戦前は地域のうどん店などの品書きにのっていたが、食生活の変化の影響もあり、戦後はあまり見かけなくなった。

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小田巻き蒸し

2024/5/1 13:39:36 登録

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