• No.6860
  • 料理・グルメ

てこねずし (三重県/伊勢志摩食文化圏)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/tekone_zushi_mie.html)

漁師が船上でとれた魚をその場でさばいて、手で混ぜあわせたことから「てこねずし」と呼ばれるようになり、主に海沿いの地域で食されてきたが、現在では、農山漁村の郷土料理百選にも選ばれ、三重県を代表する郷土料理の一品となっている。
三重県は日本でも有数のカツオの漁獲高(「令和元年漁業・養殖業生産統計」農林水産省により第4位)を誇り、中でも熊野灘地域は、一本釣りと曳き縄釣り漁業が盛んな地域である。また、マグロの主要な養殖地となっており、育てられたマグロの身はとても締まっており美味しいといわれている。こうした恵まれた漁場があることから、新鮮な魚が手に入るので、生食で食べる機会が多く、その流れからも「てこねずし」が多く食されている。また比較的簡単につくることができてしかも美味しいので、共働き家庭や子育て世代などにも歓迎されている。

2024/4/25 12:45:31 登録

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