• No.6846
  • 料理・グルメ

たこ飯 (愛知県)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/takomeshi_aichi.html)

「たこ飯」は、漁師が釣ったタコを船の上でぶつ切りにし、米と一緒に炊きこんだ、いわゆる漁師飯であったといわれる。愛知県以外にも、愛媛県、香川県、広島県などの瀬戸内海地域でもよく食べられている。
三河湾に浮かぶ日間賀島は、良質のタコがとれるため、「タコの島」と呼ばれる。モニュメントやマンホールの蓋など、島のいたるところでタコのキャラクターを目にすることができるほか、夏にはタコの供養と豊漁を祈願するたこ祭りがおこなわれる。また、島にある安楽寺は通称「たこ阿弥陀」と呼ばれているが、これは、地震で沈んだ寺の仏像が漁師によって引き上げられた時、仏像を守るように一匹の大ダコが巻きついていたという逸話からきている。タコが特産品のこの日間賀島では、「たこ飯」をはじめ、さまざまなタコ料理を楽しむことができる。

2024/4/25 9:29:11 登録

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たこ飯

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