• No.6693
  • 料理・グルメ

鮭の粕煮 (長野県)

出典:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/sakeno_kasuni_nagano.html)

日本では、新年に歳神様を迎える準備として、大晦日に歳取りのごちそうをつくる風習がある。年越しそばもそのひとつで、「細く長く伸びるそばにあやかって、家運や寿命が長く続くように」と縁起を担いだものである。また、魚も神事や祭りの供え物として欠かせないもので、「サケ」や出世魚である「ブリ」は縁起物とされ、祝い料理として食べられている。歳取り魚は、長野県では東側はサケ、西側はブリを用いるところが多く、地域によっては混在する。サケが特産品である北信地域では、サケが歳取り魚として用いられ、塩サケを使った「鮭の粕汁」や「鮭の粕煮」は、東信地域や上伊那地域の正月の歳取りのごちそうには欠かせない料理となっている。

2024/4/19 11:44:38 登録

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鮭の粕煮
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